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大震災後に思うこと

子供たちの日常アップが途絶えておりますが・・・
また再開します。

今回の大震災、はじめは阪神淡路大震災より被害が少ないように見えました。
が、その後の津波で、恐ろしい規模の災害になってしまいました。

私は阪神淡路大震災の時に、尼崎に住んでいました。
被害はかなり少ない地域でしたが、それでもかなり揺れました。
早朝だったため、布団の中にいましたが、まったく身動きが取れず、
ジッと布団に入っていることしかできませんでした。
一度、揺れが収まった時に、パッとドアが開いて、父の顔が覗き、
「大丈夫か?」と声をかけてくれました。
それで、ものすごく、ホッとしたことをよく覚えています。
その後も、何度か揺れましたが、父の存在があったから、あまり恐怖感がありませんでした。
さらに、父は、電話が通じにくくなる前に、実家の母に電話で無事を知らせたため、
その後の不通の状態でも家族全員が安心していました。

あの時のことを思うと、今現在も誰かと連絡がつかないという状態は
本当に不安でたまらないでしょう。
情報が少ないというのは、本当に辛い状況です。
一日でも早く、復旧に向けて生活ができるように、祈るばかりです。


私はといえば、毎日、鬱鬱として暮らしていました。
テレビをつけると、心臓が痛くなるのに、それでも情報が欲しくてつけっぱなし。
で、心臓が痛くなる。

とくに、原発関連の報道には、敏感になってしまいました。
以前にあった、JCO臨界事故で、被曝されたOさんの壮絶な治療経過についての
NHKドキュメントを以前にみたことがありました。
何よりも恐ろしかったのは、ばらばらに崩れてしまったDNAの映像でした。
あの映像が何度も何度も頭に浮かんで、不安に押しつぶされそうになっていました。

テレビでの情報では足りず、インターネットであちこちをさまよい、
子供の世話も部屋の掃除も二の次にして、パソコンにかじり付いていました。
馬鹿みたいに、チェルノブイリ事故まで詳細に検索したりして、
どんどん悪い情報を目にして、不安に押しつぶされそうになってしまいました。

ある日、冷静に、数字を挙げながら話し合っている個所を見つけました。
そこで、フッと力が抜けました。
民放は見るのをやめて、NHKの情報だけを頭に取り込んで、
テレビもなるべく消すようにして、過多状態だった情報を消去していきました。

やっと今、現状をとらえることができるようになってきたところです。
子供たちとお部屋の放置も、解消されつつあります。

パニックって、怖いですね。


今、世間では、不謹慎、という言葉が飛び交っているような気がします。
なんだか、普段通りの生活をする、ニコニコ笑って生活する、
それ自体が悪であるかのような雰囲気が漂っています。
でも、被災地以外の人間が、落ち込み続けていてはダメなんだと思うのです。
あれもこれも不謹慎と、家に閉じこもってばかりいては、
ただでさえ冷え込んでいく日本が、経済的にも落ち込んでいってしまいます。

私は出来ることはやっていきます。

多額にはできませんが、募金を地道に長く長く続けていくつもりです。
今は集まっている募金も、将来的には減っていくでしょう。
だからこそ、長く長く続けていきたいと思っています。
近くのコンビニ、スーパーなどで、募金箱を見つけると、
心ばかりの金額を入れる。
本当に簡単なので、長く続けていけると思います。

こちらでの節電は、あまり役に立たないとは思いますが、
なるべくなるべく、使いすぎないように、心がけています。

でも、今は、それ以外に私に出来ることはありません。
時間も才能もコネもお金も、何もない私。
だから、せめて日常生活を送り、今までどおりに暮らすことが
私に出来ることだと、割り切ることにしました。

そして、日常生活をおくることができることに、心から感謝しています。


世界中から義援金が送られてきています。
大変、ありがたいことです。
最近では台湾で、チャリティー番組を放送し、
2000万人ほどの人口の台湾で、21億円が集まったそうです。
大変な親日国であることは知っていましたが、本当に嬉しいです。
いつか、きっと、旅行に行きたいと思います。


徒然・・・という感じになってきましたが、
今回のことで、テレビ局のレベルというか・・・
なんだかすごく考えさせられました。
民放のえげつない報道の方法などには、呆れました。
以下の動画を見ると、本当に・・・
NHKの初動の速さには感心します。
この数分の違いが、生死の分かれ目になっていたりするのではないだろうか。
緊急地震速報が出たのは、NHKだけ・・・
さらに、この画面では見づらいのですが、NHKだけを流している動画を見ると、
スタジオがパニックになるほど揺れて、すごい音と声がしているのに、
アナウンサーの方が一定の落ち着いた声で、何度もくりかえして
情報を伝え続けていることに、本当に本当に感心しました。



災害時と、スポーツ中継はNHKに限る。
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by wanko2 | 2011-03-21 16:41 | 日常